2010年8月27日金曜日

DNS コンテンツサーバとキャッシュサーバについて

コンテンツサーバ(Contents Server)

自分が管理しているゾーンに対する問い合わせだけに回答する。
名前解決ができなくてもほかのネームサーバへの問い合わせはせず、自らが管理しているデータベースに該当する情報がなければ「情報はない」と答える。


キャッシュサーバ(Cache Server)
フルサービスリゾルバ(Full-Service Resolver)

スタブリゾルバから送られる「再帰(Recursive)検索」要求を受け、名前解決が完了するまで、それぞれの名前についてほかのネームサーバに「反復(Iterative)検索」という形で問い合わせをする。
また、その結果をスタブリゾルバに返答する。

このとき、同じ問い合わせを何度も繰り返すという非効率を避けるため、一度名前解決をしたドメイン名を内部にキャッシュして再利用することから「キャッシュサーバ」とも呼ばれる。
最近では、こちらの呼び名の方が出現頻度は高くなっている。


スタブリゾルバ(Stub Resolver)

利用者側から出される要望を基にフルサービスリゾルバと交信し、調べたいドメイン名を渡して必要な情報を教えてもらう、端末側で動作する検索プログラム。
単に「リゾルバ」と呼ばれることもある。
要は「DNSクライアント」。

詳細は以下を参照する。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/dnstips/005.html

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