2010年3月16日火曜日

HP OpenView NNM データベースの整合性

NNM は、以下の4つのDBで構成されている。
  1. トポロジDB
  2. オブジェクトDB
  3. マップDB
  4. イベントDB
トポロジDB・オブジェクトDB・マップDBのデータベース間で不整合を起こす事があるため、シンボルの削除を行った際には、以下の手順にてデータベースの整合性を取る。

1. 全てのマップ画面を停止する。
マップ画面が開いている場合は画面を閉じる。

2. netmonプロセスの停止。
コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行し、netmonプロセスを停止する。
ovstop netmon

3. トポロジDBとオブジェクトDBの同期。
コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行する。
ovtopofix -chs

4. マップDBとオブジェクトDBの同期。
コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行する。
ovw -mapcount -ruvDR

5. トポロジDBとオブジェクトDBの同期(二回目)。
コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行する。
ovtopofix -chs

 6. NNMのキャッシュのクリア。
コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行する。
xnmsnmpconf -clearC

7. netmonのプロセスの再起動
コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行し、netmonプロセスを起動する。
ovstart netmon

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