2010年2月23日火曜日

NATとNAPTの違いについて

NAT
一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。

NAPT
一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。

TCP/UDPのポート番号まで動的に変換されるため、一つのグローバルアドレスで複数のマシンから同時に接続することが可能。

ただし、ポート番号の変換が行なわれるため、インターネット側から内部のマシンに接続を開始するような使い方はできず、ICMPも利用できないなどの制限がある。

「NAPT」が技術の名称で、「IPマスカレード」はLinuxにおけるNAPTの実装のこと

/etc/resolv.conf の役割

「/etc/resolv.conf」は、自分のマシンが利用するDNSサーバの情報(IPアドレス)を記述するファイルである。このファイルにDNSサーバのIPアドレスを記述しておかないと、そのマシンはDNSサーバを利用することができない。以下が設定例であり、「nameserver」という項目に続けて記述する。

■「/etc/resolv.conf」ファイルの設定例①
nameserver 192.168.0.1
nameserver 192.168.0.2

「nameserver」という項目にDNSサーバのIPアドレスが記述されている。このほか、「/etc/resolv.conf」ファイルには「domain」や「search」という項目も用意されている。


この2つの項目の役割はほぼ同様であり、クライアントが通信を行うときに、通信相手をドメイン名を除いたホスト名のみで指定できるようにする設定項目である。 以下が設定例である。

■「/etc/resolv.conf」ファイルの設定例②
search linux-beginner.com
nameserver 192.168.0.1
nameserver 192.168.0.2

2010年2月12日金曜日

ログファイル監視の仕様

OSが再起動するなどしてAgentが停止した場合の、ログ監視ポインタの保持について

■HP OpenView の場合
ポインタは保持されない。つまりAgentが停止したあと、再度起動するまでの間に監視対象のログファイルが更新された場合は、監視されない。

■nagiosの場合
ポインタは保持される。つまりAgentが停止したあと、再度起動するまでの間に監視対象のログファイルが更新された場合は、監視される。

※ログ監視のポインタの仕組みについては改めて書く・・・かな?

2010年2月4日木曜日

OpenView ログファイル監視テンプレートの 「条件」->「メッセージ・テキスト」の上限値

資料での裏付けが取れず、実際に試す。

100文字 -> OK
200文字 -> OK
300文字 -> OK
400文字 -> NG

以上の結果から300文字前後?

監視テンプレートのメッセージ・テキスト欄は少なくとも1000文字くらいは受付可能だが、検知はしてくれない。
それ以上は試していない。

BOSCARについて

以下の項目の頭文字。 Background(背景)…プロジェクトの背景。これが無ければ始まらない。 Objective(目的)…プロジェクトの目的。目指すゴール地点を定義する。 Scope(範囲)…プロジェクトの範囲。範囲外についても言及する。線引はキ...